その時羊は鳴いたのさ

自分の記憶の補完のためのメモ置き場。伝えることが苦手。

えび座感想。

毎度のごとく自分メモ。

ネタバレあり。

 

 

 

 

見てきました。

10日昼、16日夜、17日昼。

舞台は複数回観るスタイルが確立してきてるのいよいよやばいですね。

 

まずオープニング。

映画っぽいロゴが映し出されたと思ったら、10秒ほどでえびが出てきた。

出てきたというか、そこにいた。

舞台上が明るくなったらそこにいたので「うおっ」と言ってしまった。

Smiling again歌って、少しトーク。(これは台本に組み込まれてるやつ)

ふみきゅんより、「一部はA.B.C-Z出てきませーん!」と言われる。

レポを読んでこなかった私「!?」

じゃあ何を見せられるの???誰が出るの???

となったわけだが、心配無用だった。

第一部は『プラネッツ』の物語のため、えびではなくプラネッツの面々が出てくるよ、あいつらのデビュー初公演だよ、でもあいつらすぐ調子乗るから甘やかさないでね、という内容のトークだった。

 

最初は現代から始まり、Jrとゴローさんの絡みから。

謎の大学生が出てきて、学祭のお知らせをして去っていく。

ビートルズと同じくらいすごいグループがこの日本にもいたんだよ、っていって

プラネッツが楽器のところでスタンバイしながら登場。

ライブハウスという設定で『神様チャンスを』を歌う。すごい耳に残りやすい曲調。

生演奏ということですごい音が大きい。ライブハウスとかで演奏を聴いたこと無いのでこんなに迫力のあるものなのかと驚いた。

 

ライブハウスでたまたま聞いていたなんたライザーの耳にとまったらしくて、札幌のライブハウスで歌わないかと依頼が来て、みんなで札幌へ。

ここの演出がミュージカルっぽくて好き。

ドラーイビーング♪のハモリ好き。

はしもの運転で多分車で空港まで向かってたんだけど、途中で猫が出てきてそれをよけて事故。(軽いやつかな?)

そこで1966年にタイムスリップ。

武道館でビートルズがライブやるってことで急遽行くことに。

ライブ後のコウイチのテンションの高さが天を突き抜けてかわいい。

「俺はいま、冷静に興奮してるんだ!!」って目を爛々と輝かせて言うのすばらしいかわいい。

小ネタを挟むんだけどツッコミほぼなしでぬるぬる進んで行った。

塚ちゃんの勢いがすっごい。セリフ話だしたらバァァァーってまくし立てる感じ。

あとキョトンとした顔がほんとマスコット。いろんな場面のキョトン顔をガチャガチャにして出して欲しい。つかちゃん、ガチャ。

 

プラネッツのニックネームを披露するところは本人も見たいし、後ろの映像も見なきゃだから大変!

月に代わっておしおきよ!はずるい。世代だわ。

あそこの全員写ってる写真ほしいからフォトセの混合で出してください。ないんですか。

ライブハウスで演奏してるときもどこを見たらいいのかわっかんない。後ろの映像もずるい。映像関様は女の子みたいだった。

双眼鏡見てる場合じゃなかったわ。

 

WSにも映ってたマッシュボブは、良い感じに馴染んでてよかった。

でもボブヅラかぶるの一瞬だった。

ジュピターのズラは寸分の狂いもなくぴったりだったんだけど、サターンのズラが17日は寝癖ついたみたいになっててかわいかった。

メイチンがバック転するときは、10日ズラ取れる、16日ばっちり取れない、17日少しずれるって感じだった。

そのあとメイチン(塚ちゃん)は基本黒いハンチング帽をかぶってたんだけど、似合うかわいい。

 

ゴローさんのアパートでお話を聞くシーンではひとりひとり座り方が違ってよかった。

五関様はスーツケースに腰掛けてイケメンスタイルだった。

ふみきゅんは体操すわり、はしもはラム(猫)をそばにおいて座ってて、とっつーはギターケースを抱えて胡坐、塚ちゃんも胡坐だったかな?

 

というか猫が鍵になってたわけだけど、突然擬人化しだしてびっくりした。高校演劇感あって懐かしかった(笑)

 

プラネッツの曲では『恋のドラキュラガール』が好きかな。

でも大学生のファン(Jr)たちが最強のヲタク感を出してきた『神様チャンスを』が優勝。私も一緒に「かみさま~~~~」ってやりたかった。

このときののえる君がかなり強火で笑った。

 

ピリオドではえびらしからぬ険悪なムードでドキドキした。

フミトが終始やなやつだった!なんでそんなに頑なに自信があるのか謎だった。

五関様はえび座でもいつも止めるか見守る役だったけど、コウイチはちゃんとキレる役だったからきゅんとした。殴りかかろうとして椅子にとめられるのは毎回双眼鏡で見てたからびびった。突然視界に椅子が入ってくる。

何も関係ないとっつーが殴られてて笑った。とばっちりひでぇ!?ってなった。

そして序盤コミカルだったから、このお話は無事元の世界に帰れて終わりかな〜って思ってたらリョウスケ死ぬ。

それはもう突然の死。

結構無駄というか、しょーもないことで死んでしまった。でもすぐ生き返った。

なんやねん。

生き返るためのシーンでの猫役のほなみさんが強すぎて強すぎて。びっくりでした。

圧倒的な声の張りに心が打たれて涙出た。

ここで五関様が舞うんだけど、謎だったけど美しかった。

流れるような動き。床に伏せったと思ったらすいっと起き上がる。

筋肉どうなってるんだろう。

 

はしもが生き返ってからは現代のシーンに戻る。

ただし最初のシーンの一年後。大学生が3年から4年になってた。

「下が三年、上が四年。」「今から帰って胃カメラだぁ~ねぇ~今の胃カメラってまだ太いのかなあ、四年はそれがしんぱい!」っていう台詞のイントネーションがかわいいかった。

その後現代に戻ってきたプラネッツの面々がほなみさんに酒屋の場所を教わって、ゴローさんと再会。

このときのゴローさんってとても役得だなって思った。えびたちはご主人様を発見したわんこちゃんたちって感じだった。

ここのシーンの「他の人と比べて、ジュピターって呼ばれた回数少ないんで一回呼んでください」ってところ死にそうに悶えた。

いつも自己主張が激しくなくておとなしい、手のかからない子がかまってちゃんになったーーーーー!!!!!かわいい!!!!!ジュピター!ジュピター!ジュピター!

2回目まではニコニコ嬉しそうなわんこだったのに、3回目で「あ、もういいです」って真顔になったのも最高。よき五関様。

ここ誰が作ったのかな。ふみきゅんだったら怖すぎる。でもありえる。

 

最後は『神様チャンスを』を歌っておわり。

弾き終わってからそのまま演者紹介、Smilimg againをみんなで歌っておわり。

幸せなエンディングでした。

 

そんで一部は結構すぐ終わった印象。

こちらを飽きさせない軽快なテンポで物語がコロコロ進んで行った。

幕間の前に「25分間の休憩です!」ってふみきゅんが言ったのも面白かった。

そういう細かいところいいよー!

 

 

リョウスケは心優しき青年だったし、はしもとそんなにギャップはないかな、って感じだった。

結構自分の意見も言うし、ズバッと本音も言っちゃうところが。

ゴローさんのアパートでリョウイチが「すれてる奴なんだよ。見てれば分かるでしょ?」みたいなことを言ったけど、全然すれてる印象なかった。

ゴローさんの言ってた様に心優しきバンドマン、って印象だった。

 

フミトはめっちゃやなやつという印象しかない。

最初から終盤まで偉そうだし。

ビートルズが、60年代音楽が好きだという熱意はとても伝わったんだけども。

冒頭でふみきゅんが言ってた、天狗になるってのはフミトのことだね。

リョウスケが死んでから心を改めても遅いんだよ!?ばか!!ってキレそうになった。

 

郁人担はどのように見たのだろうか。気になるところ。

 

ショウタはギー太にくびったけって感じ(けいおん

プラネッツの中で一番純粋に音楽が好きって気持ちが強く感じられたかな。

バンドを組んだからにはみんなで楽しみたい、争いごとはいやだ、仲良く楽しくバンドをしたいっていう感じにみられた。

ピリオドでも終始止める役に回ってたのが音楽大好き好青年って感じ。

髪型も一番キメキメなのもいい。

 

リョウイチはあほかわいい。

マスコットみたいだね。えびの塚ちゃんと同じ役割だと思いました。

自分の手をペチン!って叩いてコウイチを窘める仕草めっちゃかわいい。

途中でも言ったけどキョトン顔がかわいい。

ちょっとおばかなキャラなんだけど、いらつくおばかじゃなくて場を和ませる、空気の読めるおばかなのがよかった。

 

コウイチに関してははあまり記憶がない。

でもたまに見せる無邪気なテンションがかわいい。五関様もそういうとこある。

キーボードだったのに突然タンバリンになったの驚きだった。かわいい。

結構ズバッと失礼なことを言っちゃうんだけど憎めないキャラって感じだった。

職人とか言われて嬉しそうにしてた割にはキーボード上達してないんかい!ってちょっと思った。

 

 

 

第二部は、A.B.C-Zは一回もはけないという試みをしてたらしい。

舞台でめっちゃ着替えるなーって思ってたらそういうことだった。

速着替えはジャニーズのお家芸ですからね。

というかそれまで普通に服だったものが突然布になっちゃうのびっくりする。

どんなつくりになってるの…

そういえばえびは観客の前で着替えすぎである。

アリサマでも着替えてたな。

着込んでるだけならいいけど、ふっつーーーにパフォーマンスの一環で着替えてるもんな。

スパッツ見えてたしな。

17日昼公演はパネルガードが甘くて五関様の下半身丸見えだったよ。(語弊ある)

 

セトリは覚えてないけど、楽しかったことは確か。

と思ったらパンフレットに全部書いてあるんですね。親切。

思わず「わぁ!」と言ってしまうようなパフォーマンスばかりで、

ほんとA.B.C-Zってジャニーズなのにディズニーランドだわ。

パフォーマンスといえばディズニーのパレードかA.B.C-Zかみたいなところある。(私調べ)

今回の演出、舞台サイズだから出来ることなんだろうけど、こちらサイドも騒げる状態でやったらもっと盛り上がるだろうなーってうずうずしました。

でもふみきゅんは「もうやりたくない演出ですね。」って言ってた。「おい!問題発言だぞ」って五関様に怒られてた。(笑)

曲ごとに衣装が変わるんじゃないかってくらいコロコロ衣装が変わって、しかもよく見たら今までの衣装ばっかりだ。えびは衣装を大切に着てるなって思う。

ショータイムの新衣装は今回2着?途中のカラフルなジャケットと最後の金色の衣装。

 

あと照明の使い方。舞台上が一気に海のようになったり、泡の中みたいになったりで一気に世界観が変わった。

ネバマイのはじまりの照明がキレイすぎて毎回感動した。

泡の中に光るえびちゃんのメンカラスパンコール衣装。すばらしい。

えびひとりひとりにメンバーカラーの光が当たるのもいい。

 

ムンウォはガッツリ踊らなかったし腰振るふりつけがなかったのが残念だったけど、

その代わりにドレスを着たマネキンが出てきて、そのマネキンに手を這わせたり肩に手を置いたりしていてドキドキした。

サビ歌うときはそれぞれの方法でマネキンに触れていた。

私の記憶の中では

はしも→後ろから腰の辺りを抱きしめていた

塚ちゃん→肩に手を置いてた

五関様→くびれの辺に片手を回してた

って感じ。ふみとつは見れなかった。(五関様に必死で)

布からJrが出てくる演出もよかったし、Jrが挑発してえびに負けるところの振りもよかった。

 

ソロがあって、四季になぞらえながらひとりひとりが歌っていくってやつなんだけど、

五関様春生まれにされてた(笑)

Let's sing a songは大好きな曲だから五関様オンリーの声で聞けてとても嬉しかった。焦がしキャラメルボイス〜♡

はしものシャワゲのときは、扉を使った演出だったけど、お兄ちゃんたちが末っ子ちゃんを見守ってあげてて、その顔が絵に書いたような幸せ家族みたいな感じで、額縁に入れて飾ってしまいたかった。

A.B.C-Zが好きだーと思った。グループが好きだ。

ふみとつはまとめて秋生まれで、並んだ時の色合いが良い感じだった!

前にふみとつ紫ピンク、うしろに五橋塚の信号色!いい!

とっつーボイスでの砂グラは新鮮でなんかよかった。

とっつーって圧倒的クレイジーアクセルな感じするもん。

塚ちゃんのソロはバランスボールを使った演出。

ボールに翻弄されるほぼアラサー男子達めっちゃキュートだったわ。

曲はTwincle。生キャラメルボイス好きだよ。ちょっと高くて、たまにつんと来るくらい甘い声。英語が似合うんだなって新発見。

バランスボールに翻弄されるえびちゃんたちかわいいしかなかった。

そしてえびボーリング、いつも五関様の股の間めがけて一直線な塚ちゃん。

10日はすっぽりはまってそのまま後ろへ。

16日はうまく倒せなくってやけになった塚ちゃんが五関様をステージ前まで引っ張って行って押し倒した。

17日は倒せなくてやけになった塚ちゃんが五関様の足を持って持ち上げる。降ろされたあと五関様は塚ちゃんに「なにすんだよ」って感じで叩いてた。

かわいかったなー。塚五ちゃんは妖精のお戯れ。

 

MC 10日はそんなにフリーダムな感じじゃなくてほんとに休憩みたいな感じだった。

16日は結構フリーに話してて、横尾さんがダミーをやりたがる話と、Jrの楽屋がうるさい話を聞いた。

17日は本人たち的に伝説の公演となる、ふみきゅんがちっち(トイレ)我慢しているお話。

二幕2曲目から行きたかったらしい。なんでだよ。幕間に行っとけ。

それからはふみきゅんが気になって気になって見ちゃったわ。

心なしか表情が硬かった気がするわ。

そのお話にまじらずにムッとしてたはしも。

アイドルなんだからこんな話はもう終わり!!って途中で切ったのにまたぶりかえしたりしてたから終始無言だったなー。

キラキラアイドルもいいけど生活感溢れるアイドルも好きだよ。

というかA.B.C-Zはわりと後者で見ているところあるからそういう話も大歓迎だよ。

でもちゃんと理想のアイドルでいたいはしもかわいい。

 

アトラクションでガチの生着替えを始めるんだけど、塚五が舞台上を駆け回りながら着替えるの本当にかわいい。

10日16日はパネルでかっちりガードしてたけど、17日はガードが甘くて五関様の下の着替え丸見えだった。スパッツ。

あとふみきゅんにパネルから追い出されてたから着替え途中のところも見れた。

やっぱりえびはスパッツはいてるのね。というかジャニーズはみんな現場ではスパッツなのかな?たくさん動くもんね。

 

ネバマイの階段のところで上って来たはしもと目配せして笑ってる五関様かわいかった。

あとウォーキンのときに下手1列目の人達に語りかけるように振りをしてたのを目撃してしまって、あそこの席の人みんな五関担になったと思った。

ずっるい。あんな優しげに話しかけられたら(実際はかけられてないけど)スッと落ちるね。

 

新技はなんていうんだろ、バンドでグルグル回る、セルフ空中ブランコみたいな感じ?

高さの違う5つのステージがあって、そこを使いながらやるのって大変そうだった。

でもぴょんぴょん飛び回ってセンターが代わるのかっこよかった。

そのときの曲、Great5?すっごいかっこいい。

世界をまたにかけて~とか前人未到~とか言ってたような気がする。

歌詞だけでもほしいなあ。

 

あっという間に二幕も終わり、最後に軽くふみきゅんがお話しておわり。

よき舞台でした。

A.B.C-Zは5人で魅せる、っていう安心感のあるパフォーマンスでした。

満足度が高い。