その時羊は鳴いたのさ

自分の記憶の補完のためのメモ置き場。伝えることが苦手。

日生 少年たち うろ覚えれぽ

主に阿部ちゃん大我ちゃん。

 22日昼公演に入りました。席は二階後列。最後列と言ってもいいところでした。

 

 

ざっくり言うと大我ちゃんは歌に感情を乗せるのが上手だし、手でいろいろ表現する仕草が森の中で歌う妖精のよう。ひとつひとつ、一人だけたくさん振りをつけて歌っているのが印象的。祈るように歌うことが多いなって感じ。しかもそれが似合う。

 

阿部ちゃんは歌うことが楽しい、踊ることが楽しいんだろうな、ってのが手にとるように分かる。演技をしているときはどこか気を張っているように見えるけど、歌だったりダンスだったりになるととたんに顔が輝きだした気がするの。

最後の歌のとき、暗い歌のはずなのに阿部ちゃんの表情を見ながら聞いてると、なんか前向きな歌に聞こえてくる不思議。

 

 

というかこの舞台は見たい人が多すぎてZenzeN足りない一回じゃ足りない。

私はすのでは阿部ちゃんが好きだけれどもさっくんの舞が好きだ。

少年たちは最初からフォーメーションダンス?というか全員が舞台に出てきてダンスするところがあったから、まず誰を見るか戸惑った。

結局ふんわり全体を見てから、阿部ちゃんと大我ちゃんを双眼鏡に収め、二人を同時に見ることにした。(それが出来る配置にしてくれた振付師さんに感謝感謝です)

 

見てから ちょっと時間が経ってしまったのと、ドリボもはしごしたので記憶があいまいですが

頑張って呼び起こそう。

 

すのとすとんずの踊りね。それぞれいいところがあるし全然違う2組だな、と思った。

本人たちはえびきすみたいになりたいって言ってたけど、まさにそんな感じかな。

すのはもちろんアクロバットがすごい。ダイナミックな踊りが多い。

すとんずは息の合ったダンス。手先足元がぱしぱし揃って綺麗。

 

大我ちゃんは高めの声で演技。儚い少年という印象。

ジェシーはハーフであることを十二分に発揮してた役って感じ。

それぞれを深く知っているわけではないが、キャラに合った役をもらってるのかな、と思った。

その中で北斗くんの役にびっくりした。ブラコン弟。しかも兄弟はふっか。

北斗くんは私の中でクールセクシーキャラだと思ってたので、「おにいちゃ~~~ん!」と擦り寄っていったときは「!?」となった。

でも可愛かったし、ちょっと馬鹿やる北斗くんは新鮮でよかったです。

ふっかはじゃんけんで負けたほうがモノマネしよう、って言って自爆してたのが面白かった。

 

新聞とかWSとかで見た「闇を突き抜けて」は突然脱ぐしあんなにたくさんの美青年が半裸になるところなんてそうそう見られるものじゃないので驚いた。

みんなムキムキで引き締まった体してた。半裸になるとやっぱりすのが強いな。

ひーくんはもちろん、さっくんがかわいい顔してむっきむきなので驚く。

阿部ちゃんは筋肉もあるけどほっそいな、と感じた。

半裸になった大我ちゃんはちょっと見てはいけない感じした。

白くて細くてふわっふわ。

 

前半は特に殴り合いのシーンがたくさんあり、舞台を目一杯使っての乱闘シーンはドキドキした。それぞれ自分の得意なように相手をぼこぼこにしていて、ここも一人ひとりをちゃんと見たいシーン。

さっくんが回し蹴りしたの。乱闘のシーンなのに美しさすらあった。

 

喧嘩ばかりして殴り合ってた人たちがなぜか意気投合して、一緒に脱獄しようぜ!ってなるのは謎がたくさんではあったけど、一階見ただけでは理解できないところなんだな、ということで納得しておく。うん。

 

ジェシーの死ぬシーンは、そういう描写が得意ではないので心にぐさっとささったし、胸元で火薬が光ったのはどうなってるのか知りたい。

舞台の謎だよね。火関係。

そのシーンを見上げてるほかメンバーも、自分に合った演技しててぐっときた。

その後の「君にこの歌を」かな、大我ちゃんが丁寧に噛み締めるように歌ってたのが印象的。

阿部ちゃんは高らかに歌う感じ…?まっすぐなの。とにかくまっすぐ。

顔以外は動かさず、顔だけでまっすぐこちらに向かって来る感じ(?)

でも表情がとても豊かで、楽しそうに歌う。朗らか。

 

関ジュの人達は演技がなめらか。西畑君はお肌も綺麗。陶器みたい。

顔がかわいいし、根が優しい子って感じの看守だった。

向井くんは気になる。めっちゃきになる。なんか知らんけど気になる。

ショータイムのときに、青春アミーゴかな?帽子をかぶって出てくるんだけど、

深く深くかぶって絶対顔をみせないようにしてるの。

本編中もどこか憎めない奴、というポジションの看守で、好感がもてる。

ダンス中も執拗に直して、最後まで顔を見せないの。そういうところ気になる。

室くんはヤナヤツ!って印象。でもそれは演技力が高くて、絶対隙を見せないところがそういう気持ちにさせるんだな、って思った。上手。

 

西畑君が敷いた布からすとんずが出てくるところ、大我ちゃん天使かと思った。

前に2人出てきたときは自力で出てくるのに、大我ちゃんだけその二人に引き上げられるように出てくるの。

そのときの軽さったらない。息を呑んだ。

 

ショータイムはコンビでいちフレーズやるところがかわいかったな。

阿部ちゃんが高地くんとわちゃわちゃしてたの可愛かった。

なべしょは大我ちゃんをだっこしてくるくる回ってるのが役得だな、と思った。

さっくんとしんたろの馬とびは成功しず。ひざを付いて謝ってるさっくん保父さんにぴったりだな、と思った。かわいい。

すののダンスのときに、お腹をまくるシーンがあって心臓が爆発した。

それまでダイナミックに、健全に踊っていた阿部ちゃんが突然雄になった。

顔も挑発的な顔で、豹変した阿部ちゃんに心がついてかなかった。

でも2回目はさっくんを見た。さっくんもそれまでの妖精さんみたいな笑顔を封印して、見下すような佐久間神になっていた。何処から出てくるのその色気。

あべさくの振り幅すっごい。

あべさくで、基本かわいい曲調なのに大サビ前だけ色気たっぷりに豹変するような曲ください。

 

 

1回見ただけではこのくらいしか感想を抱けなかった。

じっくりひとりひとりを見たいのでDVD化お願いします。