その時羊は鳴いたのさ

自分の記憶の補完のためのメモ置き場。伝えることが苦手。

ともだちとは。

友達って移り変わりますよね。

小学校のころは地域の子み~んな仲良し!年上も年下も関係ないぜ!
中学生のころから上下関係が生まれ始めて。限られた地域の中でしか交友関係がないから、ちょっと苦手な人がいてもしょうがなく付き合う。
ノリで乗り切る。オタクとリア充が対立しだす。
高校でちょっと幅が広がって、ほんとうに合わない人、ほんとうにいて楽しい人が分かれてかっちりグループが出来てくる。
でもそれも高校時代のみ。卒業すれば仲が良かった人とも疎遠になる。田舎暮らしだとなおその傾向が強い。

なぜならみーんな大学デビューしてしまうからだ。
地元で就職した方はどんどん取り残される。大学の友達のほうが毎日会えるし街で一緒に遊べるからだ。
盆正月に帰ってきた地元の友達。根っこは変わってないけれど喋り方、考え方、それと飲み方が変わる。
(これは私が歳相応にはしゃいでないから思うことかもしれないけれど。)


でもあちらとしては「地元の友達が一番落ち着く」だそうだ。
それはお互いを知っている年数の長さでしょうね。わりと何もかも知っている。
気を使わなくていいというのは一緒にいて楽な要因のひとつですね。


話はがらっと変わって、地元の友達意外で長く付き合える人ってどんな人?って考えた。
・自分が好き勝手振舞っててもなんも言わない人
 これは最初のうちは楽しいだろうけど後で考えると罪悪感に苛まれる。楽しくない。
・自分が好きな人
 好きな人と一緒に過ごせるってとっても楽しいと思うの。だけど疲れる。だめだ
・考え方が合う人
 話をする分には楽しいけど、物事の考え方がすべておんなじ人なんていない。いたらむしろ怖いわ。

そろそろ何を言いたいか分かってきた人もいると思いますが
・趣味が同じ人
って最強なんじゃないか。最強だよ。何時間でも話してられる。

なんなら私、高校時代に苦手だった子とキスマイのライブで3時間ほど二人きりで物販並んだもの。まあそれはライブありきかもしれないけど。
その後も何回か遊んだし二人で喫茶店で仕事終わりに喋ったりした。
楽しい時間でしたよ。苦手意識なんてどこかに飛んでっちゃったんじゃないかな。
いや違うな。「この子を苦手」の気持ちよりも「キスマイが好き」の気持ちのほうが強かったのかな。恋は盲目的な。

前の趣味。コスプレだったんです。
同じクラスにいたら絶対関わらないだろうっていうギャルみたいな子といかにもオタクっていう芋っぽい子が一緒にイベント会場まで行って、
一日一緒に仮装する。それが終わったら一緒にご飯に行って次に遊ぶ予定を立てる。
すごくないか。それもアニメが好きっていう共通点だけですよ。なんなら年齢だって高校生からアラサーまでいる。

「好きなものが一緒」っていうのは流動的な友達の条件としてとても大きいと思うな。
って安定した友達があまりいない私の考えでした。

あいかわらずぐちゃぐちゃな文章である。